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歯科・歯科口腔外科

主に当院に入院中の患者様の歯科処置を施行しています。

歯科・歯科口腔外科について

対象疾患 いわゆるムシ歯(=ウ歯)と歯周病が歯科の2大疾患といわれていますが、それ以外に当科では口腔外科疾患として以下のような患者様を対象としています。
①転倒や打撲による歯槽骨・顎骨骨折や脱臼などの外傷性疾患
②開業歯科医院より紹介の多い顎骨内や口唇などに発症する嚢胞(のうほう)性疾患
③口腔乾燥、味覚異常やいわゆる口内炎に代表される口腔粘膜疾患
④顎(あご)の運動異常,開口障害などの各種顎関節疾患
⑤発達遅滞を持つ方に多い摂食・嚥下障害

退院後は、近隣の開業歯科医院で歯科処置が困難と考えられる以下に示すような患者様でしたら、継続加療をしています。
①障害者手帳をお持ちの方
②筋ジスをはじめとする神経・筋難病で神経内科通院中の方
③脳血管障害後遺症などでリハビリ科通院中の方
④HIV感染などで医学的に当科で処置をした方がよいと考えられる方
ご案内

一般の外来受診について

一般の歯科口腔外科診療に関してですが、現在のところ紹介状をお持ちの方のみ受け付けています。紹介患者様は、近隣開業医院から主に口腔外科疾患として、埋伏していて困難な抜歯、糖尿病などの全身疾患をお持ちの方の抜歯、いわゆる口腔乾燥症を含む口内炎、さらに顎関節異常などで依頼をいただいています。 なお、診療はほとんど保険診療で対応していますので、歯並びを整える歯列矯正、顎の骨の中に人工の材料を植立するインプラント、高額な金属焼き付けポーセレン冠や金属床義歯などは取り扱っていません。

当科に関する御質問や御相談があれば遠慮なく下記まで連絡のほど、よろしくお願いいたします。

国立病院機構 東埼玉病院  歯科口腔外科医長  海老原 務
TEL: 048(768)1161 内線289

スタッフ
  • 歯科医長・歯科口腔外科医長 海老原 務

    日本口腔外科学会所属

  • 竹本 さやか

  • 生野 誠

歯科・歯科口腔外科の特徴

入院中の患者様のQOL向上を目指して

当院にも歯科口腔外科外来が存在することを御存じでしょうか?中には入院中、当科を受診された方もいることと思います。当科は開業歯科医院と違って、主に当院に入院中の患者様の歯科処置を施行していますが、対象者は当院の特徴から、以下のような患者様がそのほとんどです。

①呼吸器内科 : 肺結核症をはじめとする呼吸器疾患患者様
②神経内科 : 筋ジストロフィー症をはじめとする神経筋難病患者様
③リハビリ科 : 脳出血などの脳血管障害後遺症患者様
④小児科 : 脳性麻痺などの重症心身障害児(者)様

上記の中には全身的な障害をお持ちの方が多く、処置に難渋することが多いのですが、なるべくQOL(=生活の質)の低下がないように、たとえば、歯を抜いた場合は早めに義歯(=入れ歯)の修理や新規に作製をしています。また、中には義歯や口腔の不衛生が原因で肺炎(QOLの低下)が起こることもあると言われていますので、歯科処置だけでなく口腔の衛生指導にも力を入れています。これらは本人の持つ口腔ケアに対する能力を的確に判断し、看護や介助されている方によりよい方法を呈示するように配慮しています。

各患者様に合った治療

外来では車椅子やストレッチャーが入ることもあり、狭いながらも歯科医師3名、歯科衛生士1名で診療にあたっています。診療室内で特色のあるものは、車椅子に乗ったまま診療が可能な歯科治療ユニットの存在だと思います。車椅子を使用されている方が一般の歯科治療ユニットに移動するのは大変なことですが、当科ではその必要がなくスムーズに診療に入ることができます。その他にも、入院中で体調が不良な方の場合には、移動式の診療器械を用いて往診で歯科処置をしていますので、入院生活に際して歯や口腔のことで困らないように援助しています。

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