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作業療法

病気やケガによって日常生活動作の改善が必要になった方に対して、主体的な生活を送っていただくために具体的な動作や精神的な援助、日常生活・職業的な行為を通して治療・援助を行なっています。

当リハビリテーション科は16名の作業療法士が勤務しています。
主な対象としては脳卒中(回復期)、廃用症候群、筋ジストロフィー、脊髄小脳変性症や筋萎縮性側索硬化症などの神経難病、呼吸器疾患、重症心身障害のリハビリテーションを行なっています。また、併設の養護学校との情報交換に努めています。

作業療法について

上肢機能訓練

脳卒中や手術後の症状に合わせて関節可動域訓練や筋力増強訓練など行なっています。 また、様々な道具を使用して日常生活で必要となる動作の巧緻性や耐久性の改善・維持を目的に行ないます。

日常生活動作訓練

食事・更衣・トイレ動作などの改善が必要になった方に対して、動作の練習や実際の場面での練習を行います。
リハビリ室内のADL室で実生活を想定して練習を行ない、福祉用具や住宅改修を検討しその方のライフスタイルにあった方法を提案します。

高次脳機能訓練

脳機能の障害により、動作に集中すること、効率的にものごとを進められなくなるケースがあります。 症状に合わせてパズルや課題を行い、動作をスムーズに行なえるように訓練を行います。

リハビリテーション機器

日常生活を支援するための機器の紹介・使用方法の練習を行なっています。
当院ではテレビやパソコンなどの家電機器のスイッチの形状や環境の変更、コミュニケーション機器の紹介・訓練など症状に合わせて行なっています。

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