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医師の方へ ~東埼玉病院総合診療科の日常・研修・リクルートについて~

東埼玉病院総合診療科の特徴

外来・在宅・施設・入院と様々な場でシームレスな診療・研修が可能!

外来・在宅(在宅患者数約90名、在宅看取り約30名/年)・施設(特養2施設220名)・入院(約15床)と様々な場で、シームレスな診療を行っています。

外来

総合診療科受診の年齢層は10歳~90歳代まで幅広く、様々な内科系プロブレムに対応しています。また、非内科系のプロブレムに対しても幅広く対応しており、専門医のコンサルトが必要な症例に関しては、適宜、院内外の専門医にコンサルテーションを行っています。

在宅

在宅患者数は約90名で、疾患は悪性腫瘍・神経難病・認知症・内部障害・脳血管障害・整形外科疾患・認知症など多岐に渡っています。緩和ケア病棟での研修経験がある指導医のもと、在宅看取りやがん・非がんの緩和ケアに関しても積極的に取り組んでおり、年間の在宅看取り数は約30名/年となっております。

施設

今後、特養など施設での臨床は、総合診療医にとって重要な役割の1つとなってくると思われます。嘱託医として、特養2施設約220名の診療を行っています。施設の多職種との協働や、施設入所者のアドバンス・ケア・プランニングに関わるなど、貴重な経験ができます。

入院

在宅患者・施設入所者のバックアップベッドとしての機能が中心となっています。在宅や施設で診療している患者をそのまま継続的に入院でも診療することが可能です。入院理由は、感染症を主とする急性イベントや基礎疾患の増悪といった治療目的の緊急入院が多いですが、看取り・レスパイト・療養環境調整・精査目的など入院理由は多岐に渡ります。患者さんにとってもメリットがあるばかりでなく、同じ患者を違う場で診療するなかで、医師として多くの学びがあります。

グループ診療により、様々な症例を共有!

当科では、在宅・施設・入院患者に関しては、グループ診療という形をとっています。毎日カンファレンスを行い、患者に関する情報共有を行うとともに、それぞれの患者さんに関して様々なディスカッションを行い、診療の質を高めています。また、在宅患者に関しては、後期研修医やフェローと適宜同行訪問を行い、在宅という密室性の高い診療の場で自己流にならないように直接指導も行っています。

行政と協力して、地域の在宅医療・介護体制作りやヘルスプロモーションを行っています!

在宅医療連携推進事業(詳細はこちら)というモデル事業を蓮田市と協力しながら行っており、地域の在宅医療・介護体制作りに深く関わっています。また、市の老人福祉センターで定期的に健康講和を行ったり、市内で健康相談を行ったりしており、地域のヘルスプロモーションも積極的に行っています。

医師の一週間

勉強 ポートフォリオの指導 勉強会・リハビリカンファレンス 栄養士とのカンファレンス 勉強会・神経内科カンファレンス
午前 施設の嘱託医回診 訪問診療 施設の嘱託医回診 外来 病棟業務
午後 病棟業務 訪問診療 病棟業務 訪問診療 病棟業務
カンファレンス(訪問診療患者全例、施設患者で相談・共有症例、入院患者全例について毎日カンファレンス)

カンファレンス・勉強会

朝のミニ勉強会(月曜日・水曜日・隔週火曜日・隔週金曜日)

朝の30分間を利用して勉強会をしています。勉強会のテーマは在宅・施設・外来・入院とそれぞれの場で実践的な臨床的内容から教育・研究のことまで多岐に渡ります。
過去の勉強会テーマ例
「がん終末期患者に対する輸液」「高齢者の自転車事故をどう防ぐか」「心電図モニターのない看取り」「心不全でのフロセミドの使い方~ボーラスか持続か?~」

リハビリカンファレンス(毎週水曜日)

当院には4名のリハビリ科常勤医師がいます。そのリハビリ科医師と毎週水曜日にカンファレンスを行っています。内容は、在宅や入院患者の症例を例に、リハビリ的な視点でディスカッションを行っています。高齢者医療において重要なリハビリ的アプローチを学ぶのによい機会となっています。

栄養カンファレンス(毎週木曜日)

栄養士と毎週カンファレンスを行っています。栄養面や食形態への介入が重要となる患者も多く、在宅(訪問栄養指導も行っています)・入院・外来患者について、ディスカッションを行っています。また、集団栄養指導も当科と栄養科が、中心となって多職種で行っており、そのことに関する相談も行っています。

神経内科カンファレンス(隔週金曜日)

在宅の神経難病患者について、相談や報告を行っています。神経内科専門医の意見を聞ける貴重な機会となっており、症例相談を通して、神経難病への知識や理解を深めることができます。

病棟多職種カンファレンス(毎週金曜日)

医師・看護師・栄養科・リハビリ科・薬剤科・MSWと多職種が、病棟の患者に対して様々な視点からディスカッションし、患者のケアに生かしています。

デスカンファレンス(不定期)

病棟のスタッフで、お亡くなりになった患者さんのケアの振り返りを行っています。

その他、在宅患者全例、施設患者で相談・共有症例、入院患者全例について毎日夕方にカンファレンスを行っています。

ワークライフバランス・女性医師支援について

「長く無理なく臨床を続けられる職場」を目標にワークライフバランスに関しても重点を置いています。平日も休日もオンコール制としており、それ以外の日は時間外の呼び出しなどはありません。土日オンコールは月に2回程度で、それ以外の土日は完全フリーとなります。東京から通勤している医師が多数であり、近隣に住まなくても十分勤務可能です。また女性医師支援についても力を入れています。国立病院機構で規定されている産前・産後休暇、育児休業、育児短時間勤務を利用することができます。当科で以前これらを利用して勤務していた女性医師も複数います。院内保育所もあり、お子さんがいらっしゃる方でも安心して、仕事ができる環境です。

キャリアパス

その後の進路について

卒後6~8年頃に当科に勤務した医師の進路は、継承開業、当科継続勤務、大学病院勤務、診療所勤務など多岐に渡っています。

取得可能な資格について

日本在宅医学会の在宅医療専門医研修施設であり、1年間で、在宅医療専門医の受験資格を得ることができます。また、日本内科学会認定教育施設(教育病院)です。

過去の研修者の声(現在オーストラリア留学中の卒後8年目医師)

「患者さんの背景を踏まえての診療を目指したいという方にぴったりだと思います。診療内容としては、病棟・外来・訪問診療の3つを切れ目なくカバーすることができます。以前私は、家や施設に帰った後の患者さんの姿がうまく思い描けず、もやもやした感覚が残ることが多くありました。しかし、東埼玉病院で患者さん・ご家族等と、病棟内だけでなくご自宅や施設でも関わっていく中で、患者さんひとりひとりに合った流れを一緒に考えていけるようになったと感じています。科の雰囲気も穏やかで相談しやすい環境です。ぜひ気軽に、まずは見学に来ていただければと思います。」

論文・著書・学会発表・講演など(2013年度)

学会発表

ISQua’s 30th International Conference

Kanako Shimmori:ASSOCIATIONS BETWEEN PHYSICAL RESTRAINT AND FRAGILITY OF THE ELDERLY PATIENTS AFTER HOSPITALISATION

第4回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

・外山哲也:在宅に戻った悪性腫瘍終末期患者はどのような部屋で療養しているのか
・今永光彦:訪問診療導入となった高齢患者における「同居していない(していなかった)家族の在宅療養への関わり」に関する類型化の試み
・木村琢磨:地域保健・医療研修における「地域の薬局研修」で研修医が学んだ内容に関する探索

第16回 日本在宅医学会大会

・新森加奈子:訪問診療依頼があった癌患者における診療情報提供書の記載内容についての検討
・近藤秀一:訪問診療中の患者が一時入院となった際に介入されていた内容についての検討
・外山哲也:在宅療養環境の類型化の試み
・今永光彦:単独世帯・2人世帯の末期癌患者において、在宅死に影響を及ぼす因子は何か?

第3回 日本医療マネジメント学会埼玉支部学術集会

・今永光彦:国立病院機構東埼玉病院における在宅診療の現状から多職種連携を考える(シンポジスト)

論文

・Takuma Kimura, Teruhiko Imanaga, Makoto Matuzaki. Factors Associated with Communication beteen Doctors and Patients' Families without Patient during Home Medical Care. 日在医会誌. 2013 ;15(1):7-18.
・Kimura,T.Imanaga,T.Matsuzaki,M. Kawai,M. Comparison of communication during home medical care between patients with intractable neurological disorders and those with malignant tumors. Neurology and clinical neuroscience. 2013;1(6):214-220.
・Kimura T, Imanaga T, Matsuzaki M. Doctor-patient communication without family is most frequently practiced in patients with malignant tumors in home medical care settings. Tohoku J Exp Med. 2014;232(1):21-26.

著書

・今永光彦「在宅医療における呼吸困難への対応―電話対応」JIM.2013;23(9)
・今永光彦「老衰死-老衰死を意識する」JIM.2013;23(10)
・外山哲也「居宅-高齢者の地域生活の場としての在宅を理解する」JIM.2013;23(10)
・新森加奈子「よくある失神/失神に類似する疾患」2014;24(1)

講演

・今永光彦「在宅医療推進のための多職種連携の取り組みについて」在宅医療推進研修会(春日部保健所主催)

医師募集について

東埼玉病院総合診療科では、一緒に働く仲間を募集しています! 在宅医療に興味のある方! 施設臨床に興味のある方! 高齢者の入院診療に興味のある方! グループ診療に興味のある方! 高齢者を様々な場でシームレスに診療したい方! ぜひご連絡ください!! 

東埼玉病院 総合診療科ブログ

東埼玉病院 総合診療科ブログはこちら  http://blog.goo.ne.jp/higashisaitama 

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