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院長ご挨拶




2012年11月
(平成24年11月)

 このたび新しい病棟がオープンしました。地上6階、430床、総床面積2万平米の耐震建築です。当院のすべての病棟機能に加えて、手術室、リハビリテーション訓練室、療育指導室などが含まれており、これまでの1.6倍の広さが確保されております。正門を入り玄関に近づくと外来管理棟の後ろにそのすがたをみることができます。

 当院は昭和19年に雅楽谷の森とよばれるこの地に開院して68年になります。結核、脳血管障害のリハビリテーション、筋ジストロフィー、重症心身障害、神経難病、エイズ、リウマチ膠原病など一貫して長期の医療を必要とする慢性疾患の患者さまに対して専門的な医療を提供してまいりました。最近は高齢化社会をひかえて地域全体でとりくまなければならない在宅医療にも、厚生労働省の在宅医療連携拠点事業を通じて、お役に立てるように努力しているところであります。

 これまでの病棟は、ほとんどが昭和40年代に建てられたもので、40年あまりが経過して、21世紀の医療を担うには不都合なことが多くなってきました。多くのみなさまのお力を得て、新病棟を完成して移ることができたことは、この上ないよろこびであります。この新病棟をとりでとして、今後も時代と地域の要請に応える医療を推進して参りたいと決意を新たにしているところです。

 皆様のご理解とご支援をよろしくお願い致します。

東埼玉病院 院長
川井 充

 新病棟の主な配置


6階  6階病棟(結核、内科) 60床
5階  5階病棟(呼吸器内科、呼吸器外科・外科) 50床
 手術室、中央材料室、内視鏡室  
4階  4階病棟(リハビリテーション) 50床
 機能訓練室  
3階  3階北病棟(重症心身障害、神経難病) 50床
 3階南病棟(重症心身障害) 50床
 療育訓練室  
2階  2階北病棟(筋ジストロフィー) 60床
 2階南病棟(筋ジストロフィー) 60床
1階  1階病棟(神経難病) 50床
 栄養管理室、調理室、サービス部門、売店  


■過去のご挨拶

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