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院長ご挨拶



2018年6月
(平成30年6月)


  東埼玉病院 院長

     正田 良介


 院長になって2回目、この病院に赴任して8回目の新年度を迎えることになりました。この数年間の医療環境・社会情勢の変化に対応して、ゆっくりとではありますが東埼玉病院も確実に変わりつつあります。県からの委託事業である難病拠点病院・相談支援センター、エイズ治療拠点病院・結核最終拠点病院の継続にくわえて地元市町・医師会との協力による 在宅医療サポートセンターと、訪問看護ステーション雅楽谷の森(うたやのもり)(地域医療・介護の窓口となります)が、4月1日より始まりました。 川井前院長時代からの努力が少しずつ実現しつつあります。その一方では当院の重要な使命である比較的特殊な専門医療を行う病院と言う側面もあり、必ずしも(直接的な意味では)地域への貢献は十分ではないとも感じています。この医療圏内の数少ない公的病院として周辺の医療機関・介護施設と協力しながら、地域の医療・介護のレベル全体が向上できる形で協力していきたいと考えています。


 病院内に市道が通りますが、樹木の伐採をせざるを得ませんでした。桜並木が小さくなって寂しい感じもしていますが、空が広く開けて病院入口が明るくなったことも事実です。病院内(雅楽谷の森:うたやのもり)の自然はできるだけ残しながら、この地域で診療を続けていくために前院長が下した苦渋の決断を無駄にしないように努力を続けたいと思います。


 今まで行ってきた難病や呼吸器疾患などの専門医療を強化・継続することは、当院が社会から課せられた任務(政策医療)であり、地域とのつながりが必須であることも認識しています。当院が診るべき患者さんが受診しやすくなるように、地域医療連携室を拡充しています。長らく活動してきている医療福祉相談室とともに、連携する病院・クリニック、患者さんにうまく利用していただきたいと考えています。訪問看護ステーションも、周囲の施設と協力しながら、当院が行ってきた在宅医療の充実に寄与することを目標としています。医療資源が少なく、高齢化がこれからも激しく進行するこの地域の医療・介護に少しでも貢献できるように今年度も前向きに仕事をしてまいります。



■過去のご挨拶

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